痩せている人も生活習慣病のリスク:大阪府立大学

太っている人だけでなくやせている人でも、心筋梗塞などの生活習慣病になる危険があることが、大阪府立大の研究グループの大規模調査で分かった。「特定健診・保健指導」では、おなかが出た人に生活習慣の改善を促すことになっているが、太っていなくても注意が必要な場合がありそうだ。

40歳以上の約6万人の健診結果をもとに、心筋梗塞との関係が指摘されている「CRP」というたんぱく質と、メタボ健診の診断項目である、肥満度、血圧、血糖、脂質との関係を調べた。
CRPの値「0・2mg/dl」を基準に、それより高い人とそれ以下の人に分けて、腹囲を除く2項目以上が、メタボの基準を上回っている人の割合を調べたところ、CRPの高い人は、低い人より男女合わせて1・7倍ほど高かった。

肥満度との関係では、男女とも肥満の場合、適正体重の人よりCRPが高い人が多かった。また、男性では、「やせ」の人でもCRPが高い傾向があった。例えば03年度の場合、CRPが高かった人は、適正体重が18・2%なのに対し、肥満が21・9%、やせが27・7%だった。

メタボ健診では、メタボかその予備軍と診断されると、保健師などから特定保健指導が行われる。しかし、基準である腹囲が男性85センチ、女性90センチに満たないか、肥満でなければ、血圧や血糖値などが高くても生活習慣改善の指導は行われない。(YOMIURI ONLINE)

心筋梗塞について
狭心症がさらに進行して、心筋に酸素を補給している冠状動脈がつまり、心筋が壊死した状態が心筋梗塞です。40歳代から発症率が高くなり、50〜60歳代がピークです。

大部分は、動脈硬化によって内側が狭くなっている冠動脈に血液の塊(血栓)が詰まって起こりますが、冠状動脈の一部に球に痙攣が生じて起こる場合もあります。

症状は突然の激しい胸痛で始まります。締め付けられるような激しい痛みや圧迫感のために冷え汗を流し、安静にすることができません。ときには意識を失うこともあります。

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