野菜や果物で男性の食道がんリスクが低下:厚生労働省研究班

野菜や果物の摂取量が多い男性は、食道がんになるリスクが低いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が発表した。

合計摂取量を推定して3グループに分けると、摂取量「高」のグループは「低」に比べリスクがほぼ半減。摂取量が1日当たり100グラム増えるとリスクは約10%低下した。特にキャベツや大根、小松菜などで関連がみられた。

調査は岩手など8県の45−74歳の男性約3万9000人を、1995年から平均で約8年追跡。この間に116人が、日本人の食道がんの大半を占める扁平上皮がんになった。

扁平上皮がんは男性に多く、飲酒や喫煙との関連が強いのが特徴だが、こうした習慣があっても野菜や果物を取る効果がみられた。「喫煙し、1日に日本酒換算で2合以上飲酒する」グループの場合、野菜と果物の摂取量が「高」だと、「低」「中」に比べリスクが約3分の1に低下したという。(shikoku.news)

食道がん
食道の内面を覆っている粘膜の表面にある上皮から発生する悪性腫瘍です。 食道の上皮は扁平上皮でできているので、食道がんの90%以上が扁平上皮がんとなります。喫煙や飲酒、熱い食事などの習慣がが危険因子と考えられています。

まず、食物を飲み込む際に、しみたり、つかえたりするなどのといった症状が現れます。初期には、物を飲み込む際にしみる程度ですが、進行すると食道の狭窄により、食物の通過障害や嘔吐がみられます。

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