日立メディコが閉塞感のないMRIを開発

日立メディコは開放型で高磁場のMRI(磁気共鳴断層撮影装置)の1号機を米国の総合病院に納入した。検査を受ける人が閉じこめられた感じがせず、磁場を高めたので検査時間も短い。

MRIは体に痛みを与えず脳や内臓を診断できるが、従来のものは狭いトンネルに体を入れるため、閉所恐怖症の人などには使いにくかった。日本でも年度内に発売予定。(asahi.com)

MRI(磁気共鳴断層撮影装置)
磁場の中で、水素原子が共鳴しやすい周波数の電磁波を与えると、水素原子はいったんそのエネルギーを吸収して、後で電磁波として放出する性質があります。これを分析すると、水や軟部組織、脂肪などをコントラストよく区別できる画像をつくることができます。この水素原子の性質を利用したのがMRI検査です。

磁場を不均一にする金属などがない限り、撮影部位に制限はなく、任意の部位の画像を作成することが可能です。実際の検査は、撮影部位の回りにコイルと呼ばれる電磁波の受信機をつけた状態で、均一な磁場が作られた装置の中に入って、数分間動かずにいれば終了です。

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