人間ドックで「異常なし」の受診者が増加:メタボ関心が影響か

日本人間ドック学会は、2007年に人間ドックを受けた人のうち、「異常なし」と判定されたのは11・8%で、集計を始めた1984年以降で初めて、前年より増加したと発表した。
学会は「メタボリック症候群が『メタボ』という流行語になるなど、国民の健康への意識が向上した結果ではないか」と分析。この傾向を定着させたいとしている。

調査対象は学会などが指定する約800施設で受診した約296万人。異常があった検査項目のうち最も多かったのは高コレステロールと肝機能異常で、ともに25・7%。肥満が25・0%で続いており、上位3項目は昨年と変わらなかった。食生活や運動など生活習慣との関連が深いものが目立った。

異常なしと判定された受診者を年代別にみると、49歳以下は06年と比べて増加したが、50歳以上はわずかに減少していた。(shikoku.news)

人間ドック
生活習慣病などについて体全体の健康状態をチェックするシステムです。専門的な精密検査や特定の臓器を詳しく調べるわけではありません。特別な症状がある場合は、それに特化した検査を受けたほうがよい場合もあります。

家族に高血圧が多い、狭心症の発作があったなど特定の病気が心配な人には、臓器別・疾患別の専門ドックや専門外来で検査を受けるとよいでしょう。

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