妊婦のインフルエンザ予防接種が、新生児にも高い効果

妊婦にインフルエンザの予防接種をすると、母親だけでなく新生児にも高い予防効果のあることが、バングラデシュでの臨床試験で明らかになった。同国と米国の共同研究チームが17日、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。

臨床試験では、妊婦316人のうち約半数にインフルエンザのワクチン、残り半数に肺炎球菌のワクチンを接種。子供は接種の8時間〜3か月後に生まれた。
生後6か月まで健康状態を追跡した結果、母親が肺炎球菌のワクチンを受けた子は、157人中16人がインフルエンザにかかった。母親がインフルエンザのワクチンを受けた子は発症率が約3分の1に下がった。

日本の厚生労働省は「可能な限り危険性を排除するため、国内では勧めていない」としている。米国や世界保健機関は妊婦にインフルエンザのワクチン接種を勧めている。(YOMIURI ONLINE)

インフルエンザ
インフルエンザウイルスに感染して起こるかぜで、冬に流行し、流行性感冒とも呼ばれます。症状が重く、合併症も起こりやすく、感染力も強いのが特徴です。

潜伏期間は1〜2日。急に寒気がして発熱し、38〜40度にもなります。全身の倦怠感、頭痛、腰痛、筋肉痛、関節痛など強い全身症状が起こります。
鼻水やのどの痛みなどはあまりなく、発熱や倦怠感といった全身の症状の後に、咳がではじめます。発熱後2〜3日してから気管支炎を併発し、咳や痰が出ることが多いです。

インフルエンザウイルスそのものによるウイルス性肺炎が起こる可能性もありますが、かぜのときと同様、細菌の二次感染で起こる細菌性肺炎などが起こりやすいものです。
とくに乳幼児やお年寄りなどが細菌性肺炎を起こすと、ときに生命にかかわります。

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