ガラガラヘビの毒から鎮痛作用物質を抽出

南米産のガラガラヘビの毒から、モルヒネの数百倍の鎮痛作用がある物質を抽出して合成することに、富山大和漢医薬学総合研究所の紺野勝弘准教授らが成功した。共同研究する製薬会社を探し、新薬の開発をめざす。

紺野さんは、世界的な毒蛇の研究機関として知られるブラジルのブタンタン研究所や富山大で、ガラガラヘビの毒を分析。チームで、アミノ酸が14個つながった化合物が鎮痛物質と突き止めた。

さらに、鎮痛効果を確かめるため、ラットの脚に重さをかけ、どれぐらい我慢できるか調べた。この物質を飲んだ群は飲まない群に比べ、ほぼ倍の重さの痛みに耐えることができた。その効果は、1回、飲ませただけで3〜5日続いた。

モルヒネは、使う量を増やさないと効き目が悪くなることがある。一方、このヘビの毒は量を増やさなくても同じ効果が続いたという。 (asahi.com)

モルヒネ
医療用麻薬に区分される鎮痛薬です。かつては末期がんの患者さんを中心に投与されることが多かったため、「死期を早める」と誤解されるケースが少なくありませんでしたが、呼吸を抑制する副作用や、患者さんの体調の変化(腎臓や肝臓の機能低下)に十分注意すれば、そのようなことは決してありません。

近年は、早期から痛みを取ることで治療に専念でき、体力や精神力が回復するということで、がんの進行度に関係なく、強い痛みが出た団塊で使用されます。モルヒネによる鎮痛効果が得られにくい場合は、フェンタニルやオキシコドンなど、別のタイプの麻薬性鎮痛薬で痛みを抑えることができます。

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