ロタウイルス感染の予防ワクチン「ロタリックス」を承認申請へ

グラクソスミスクラインは幼児の胃腸炎を引き起こすロタウイルスの感染を予防するワクチンを年内にも日本で承認申請する。実用化すれば同ウイルス向けでは日本初のワクチンとなる。日本では感染症の対策に治療薬の普及が先行しているが、新型インフルエンザの流行でワクチンの重要性が見直されている。

年内にも承認申請を目指すのは「ロタリックス」。幼児が感染すると激しい下痢や脱水症状を起こすロタウイルスへの感染を予防する。世界100カ国以上で承認を受けている。日本では年内に投入する子宮頸(けい)がん向けとともに同社の主力ワクチン。(NIKKEI.net)

ロタウイルスと感染性胃腸炎
10歳以下の小児に多く見られる感染性胃腸炎は、病原性大腸菌やサルモネラなどの細菌、それにロタウイルスやノロウイルスなどのウイルスによって引き起こされます。症状は原因菌・ウイルスによって多少の違いはあるものの、発熱、下痢(水様便、血便など)、腹痛、悪心、嘔吐などがその代表です。

近年は冬になると、ロタウイルスによる乳幼児冬季白色下痢症が多く発生するようになっています。これらの病原体のほとんどが、食べ物や飲み水などを介した経口感染で体内に侵入しますので、母親から離乳食のスプーンや、口移しで食べ物を与える場合には注意が必要です。

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