国産初の補助人工心臓「エバハート」実用化へ

東京女子医大(東京都新宿区)の山崎健二教授は7日、早大などと共同開発した国産初の体内埋め込み型補助人工心臓「エバハート」について、「実用化を目指し、2、3年以内に(医薬品医療機器総合機構に)製造承認を申請したい」との見通しを示した。
重症の心不全患者を対象にした臨床試験が順調なためという。

エバハートは、心臓移植が必要な患者が移植を受けられるまでの数年間、弱った心臓を補助する装置。
海外製品と比べて大幅な小型化に成功、患者が寝たきりの入院生活から解放されることで注目されていた。

第一期臨床試験は、昨年5月から東京女子医大と国立循環器病センター(大阪府吹田市)で30、40代の男女3人の患者を対象に行われ、うち2人は退院した。
先月28日から第二期臨床試験に入り、埼玉医大と大阪大を加えた4施設で患者16人に対象を拡大していく。

日本より心臓病患者が多い米国での普及も目指し、今後、米国での臨床試験も申請する。

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