徳洲会とOTS、遺伝子解析技術使った治験受託参入

医療法人最大手の徳洲会(大阪市)とバイオベンチャーのオンコセラピー・サイエンス(OTS)は遺伝子解析技術を使った医薬品開発支援事業を始める。製薬会社からがんやアルツハイマーなどの治療薬の臨床試験(治験)を受託。解析情報を基に医薬品がどんなタイプの患者に効きやすいかなどを測定する。

6月中に運営会社の「未来医療研究センター」を設立。資本金は1億円で徳洲会側が7割、OTSが3割を出資する。新会社を窓口に、初年度は同会系列の14病院で治験を受け入れる。
製薬会社から要請があれば、薬を投与した治験参加者の血液を採取し、効用や副作用と遺伝子の個人差の関係などを解析。どんな遺伝子を持つ人に薬が効いたり、副作用が出たりするかなどの判定に役立てる。