花粉症やアトピーの電話相談センター設置へ:厚生労働省

花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー対策で、厚生労働省は来年度、全国から電話相談を受け付ける「アレルギー相談センター(仮称)」を新設する。専門家のいる医療機関の情報や民間療法の効能などアレルギーに詳しい保健師や看護師が相談員として質問に応じる。

厚労省の03年の保健福祉動向調査によると、目や鼻、皮膚など何らかのアレルギー症状を感じた人は35.9%。このうち、医療機関でアレルギーと診断された人は、全体の14.7%にのぼる。

一方、日本アレルギー学会が認定した専門医は昨年7月現在で約2300人、人口10万人あたりでは約1.6人にすぎない。取り組みには地域差があり、全国一律の相談窓口の必要性が指摘されていた。

同省は、04年度からホームページでもアレルギーに関する最新情報などを掲載しているが、「かゆいところに手が届く、きめ細かな対応をめざしたい」としている。

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