岡山大、遺伝子など使ったがんの先端治療技術開発・実用化へ

岡山大学はバイオ・医療関連企業と共同で遺伝子などを使ったがんの先端治療技術開発・実用化に乗り出す。林原生物化学研究所(岡山市)など7社と医学部・歯学部付属病院内に「ナノバイオ標的医療イノベーションセンター」を設けた。3年後を目標に、ウイルス製剤による治療の安全性・有効性にメドをつけ実用化を目指す。

新センターは付属病院内の「遺伝子・細胞センター」を中心に大学院医歯薬学総合研究科や自然科学研究科など学内組織のほか、林原生物化研や大学発ベンチャーのオンコリスバイオファーマ(東京・港)など7社で組織する。

肺がんや前立腺がん、肝臓がん、悪性中皮腫などを対象に、細胞レベルで悪い所を見つけて患者の負担がなく効果的に治す「標的医療」の開発、実用化が目的。
岡山大などが開発済みの治療薬、腫瘍融解アデノウイルスと新規がん抑制遺伝子を使い、がん細胞だけをターゲットにできる新しい運搬システムを実用化する。

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