日本肥満学会が内臓脂肪症候群予防へ「サンサン運動」提唱

日本肥満学会は26日、動脈硬化などにつながるとされる「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群)の予防と改善のための「神戸宣言2006」を発表した。体重3キロ減量、ウエスト3センチ縮小を目指した「サンサン運動」を進めることを提唱している。

27日から神戸市中央区で「第27回日本肥満学会」が始まるのを前に採択した。同症候群は、ウエストサイズが男性85センチ以上、女性90センチ以上で(1)高脂血症(2)高血圧(3)高血糖−−のうち2項目以上に該当する状態をいう。宣言は同症候群の主因を過食と運動不足と指摘。同学会は1日の食事を1200〜1600キロカロリーに抑え、3カ月をめどに「3キロ、3センチ」を達成するよう勧めている。

また、同学会など3学会は内視鏡を用いた肥満治療の指針を発表。肥満により日常生活に著しい障害が生じ、内科的治療で減量が見込めないケースに限り、胃の内部にシリコン製の風船を入れるなどの2手術を認めるとした。

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