ノロウイルス:感染性胃腸炎が過去最悪のペース

主にノロウイルスが原因となる感染性胃腸炎が最悪のペースで増え、11月20―26日の一週間の一医療機関あたりの患者数は19.8人と、1981年の調査開始以来、最多を記録したことが8日、国立感染症研究所による全国約3000の小児科の定点調査で分かった。

感染性胃腸炎の主因であるノロウイルスは生ガキのような二枚貝などに含まれている。ウイルスに汚染した貝を食べたり、ウイルスが大量に含まれている感染者の吐いた物や便を手で触って口から感染したりする。

感染すると、激しい下痢や嘔吐(おうと)、腹痛などを起こす。抵抗力の弱い子どもや高齢者は重症化したりするほか、吐いた物がのどに詰まり亡くなったケースもある。

定点調査で特に流行しているのは富山、群馬、三重、福井、宮崎、山口県など。埼玉や愛知も報告数が増えている。

感染性胃腸炎の患者は毎年12月中―下旬に最も多くなるため、厚生労働省はホームページの内容を8日、分かりやすく書き換えた。

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