フランス系製薬のサノフィ・アベンティス(東京・新宿)は、来年1月にも小児向けの抗アレルギー剤を発売する。これまで大人向けに用量の大きいタイプを販売していたが、このほど小児の適応を取得したため半分の用量の製品を投入する。ピーク時で年間26億9000万円の売り上げを見込んでいる。
サノフィが発売するのはヒスタミン系と呼ぶタイプの抗アレルギー剤「アレグラ錠」で有効成分の用量が30ミリグラムのタイプ。
これまでは60ミリグラムのものしかなかったが、新たに適応が追加された7歳以上12歳未満は30ミリグラムを1日2回服用するのに合わせた。アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などに効果がある。
これまで小児用のヒスタミン系抗アレルギー剤はシロップ剤がほとんどで、錠剤はなかったという。錠剤は持ち運びしやすいなどの利点があり、需要が見込めるとしている。薬価は30ミリグラム1錠で71.4円。

