塩野義製薬は特発性肺線維症治療薬「S-7701(一般名=ピルフェニドン)」の第三相臨床試験(治験)の結果を解析し、有効性を示すデータが得られたと発表した。2006年度中に厚生労働省に承認申請する。
特発性肺線維症は肺胞壁の線維化が進み、肺活量が減少する原因不明の疾患。症状が進行すると肺での酸素と二酸化炭素の交換が困難になり、酸素吸入療法が必要な場合もある。重症だと難病指定。
米マルナック社が発見し、日本での開発・販売権を塩野義が購入していた。希少疾病用医薬品(オーファン・ドラッグ)指定で、厚生省の審査順番などが優遇される。

