厚生労働省は24日、スリランカから一時帰国していた30代の日本人女性が「チクングニヤ熱」と診断されたと発表した。国内での患者確認は初めて。女性は回復し、既にスリランカに戻った。
この病気は主にアジア熱帯地域で流行。蚊がウイルスを媒介するが、人から人には感染しない。発熱や関節炎、発疹が主症状で、死亡率は極めて低いとされる。
厚労省によると、女性は昨年11月17日にスリランカで発病し、医療機関でデング熱かチクングニヤ熱と診断された。症状が軽くなったため12月11日に帰国したが、関節痛が続いたため都内の医療機関で受診。国立感染症研究所で調べた結果、チクングニヤ熱と診断された。
この病気は一昨年からインド洋諸島で流行が続き、昨春からはインド西部やスリランカで流行しており、厚労省は蚊に刺されないよう渡航者に注意を呼び掛けている。





