初潮が早く、閉経が遅い女性は乳がんリスク増:厚労省研究班

初潮が早い、閉経が遅いなどの女性は乳がんになるリスクが高いことが、厚労省研究班(主任研究者・津金国立がんセンター予防研究部長)が5万人以上の中高年女性を対象に実施した疫学調査で21日、分かった。

生殖機能にかかわる女性ホルモンには乳がんの増殖を促す作用があり、分泌期間が長いと発症しやすくなるらしい。出産経験がない女性や、閉経後の肥満も高リスクと判明。いずれも欧米の調査と似た結果だった。

研究班は今後、これらの要因から乳がん発症リスクを算出するシステムの開発を目指す。班員の岩崎基・国立がんセンター室長は「乳がんは女性に最も身近ながん。リスク要因を持つ人は検診を受け、早期発見につなげてほしい」としている。

研究班は1990年から2002年にかけ、全国9府県で40−69歳の女性約5万5000人を対象に、生理や出産の経験、体格などと乳がんの関係を調べた。



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