武田薬品工業は12日、英バイオベンチャーのパラダイム・セラピューティック社を買収することで合意したと発表した。買収は数週間以内に完了する見込みで、買収価格などの条件は公表していない。
武田薬はパラダイム社が持つ技術が、ゲノム研究由来の創薬ターゲット候補の選択や、ヒトの病態を反映したモデル動物の確立など、研究プロセスの加速化につながると判断、買収を決めた。
パラダイム社は1999年にケンブリッジ大学の研究者が設立。遺伝子組み換え技術を基盤として、疼痛や中枢神経系疾患、ホルモン依存性疾患、代謝性疾患などを重点領域と位置づけ、研究開発に取り組んでいる。
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