直径が2・5マイクロメートル(1マイクロメートルは1000分の1ミリ)以下の小さな微粒子「PM2.5」の大気中濃度が高くなると、呼吸器疾患で死ぬ危険が高まる可能性があることが環境省の疫学調査で24日、明らかになった。
日本人を対象にした疫学研究で、健康影響が指摘されたのは初めてという。海外の研究に比べて影響は小さなものとなっているが、同省は今後、海外の研究も参考にして規制を検討する。
PM2.5は自動車や工場から排出され、大気中を漂う浮遊粒子状物質(SPM)の一種で、環境基準値は設定されていない。1990年代から肺や気管に付着するなどして、呼吸器や循環器などに悪影響を及ぼすとの研究が相次いで報告され、懸念が高まっている。(Shikoku news)
PM2.5について
直径が2.5μm以下の超微粒子のことで、微小粒子状物質という呼び方もあります。
大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質(SPM)は、環境基準として「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が 10μm以下のものをいう」と定められているが、それよりもはるかに小さい粒子です。
PM2.5はぜんそくや気管支炎などの呼吸器系疾患を引き起こすとされています。
大きな粒子より小さな粒子の方が気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられているためです。代表的な微小粒子状物質であるディーゼル排気微粒子は(ディーゼル車からモクモク出てる黒煙がこれです)、大部分が粒径0.1〜0.3μmの範囲内にあり、発がん性や気管支ぜんそく、花粉症などの健康影響との関連が懸念されています。
PM2.5は、石原都知事が就任直後に行なったディーゼル車規制に関する会見で空のペットボトルに黒い粉を入れ、その危険性を訴えていたのですでにご存知の方も多いと思います。
年間のPM排出量は東京都だけで1万tを下らないとされています。
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