百日咳が成人にも流行:患者数は7年前の14倍に

国立感染症研究所によると、今年の百日咳の患者の3割が成人で、子供の病気と思われがちなこの病気がが大人に感染するケースが増えているという。
同研究所は「百日咳は子供にとって命にかかわる病気。せきが長引く場合は適切な治療を受けてほしい」と呼び掛けている。

短い咳が何度も続きます

全国約3000の小児科定点医療機関から8月12日までに報告された百日咳の患者数は1409人。年間患者数が3804人と、やや大きな流行だった2000年に次ぐ7年ぶりの流行になっている。

7月22日までの集計では、患者のうち6歳未満の乳幼児の割合が年々減少する一方で、20歳以上は一貫して増加。成人患者の報告は00年には全体の2.2%だったが、04年には9.5%、昨年は24.3%と急増。今年は同日までに30.7%を占め、割合は7年前の14.0倍になった。(共同)

百日咳について
菌の感染後4〜21日、通常は7〜10日の潜伏期を経て、鼻汁や席などのかぜ症状で始まり、1〜2週間で特徴的な発作性の咳になります。コンコンという短い咳が何度も続いた後、息を吸うときにヒューという音がします。

乳児では特徴的な咳の発作を示さず、無呼吸状態になり、青白くなったり(チアノーゼ)、痙攣を起こすことがあります。咳の発作は夜間に多く、発作と発作の間の咳の無いときは比較的元気ですが、強い咳のために瞼が浮腫状になるいます。
発作性の咳が3〜4週間続いた後、咳は弱くなり、回数も減って回復していきます。

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