記録的猛暑となった今年8月、熱中症で病院に運ばれた人が例年の3倍近くにのぼったことが7日、総務省消防庁のまとめでわかった。埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市が国内最高気温の40.9度となった8月16日には、救急搬送の1割近くが熱中症によるものだった。
総務省消防庁が、全国の政令指定都市、熊谷、多治見両市の消防機関と東京消防庁を対象に初めてまとめた。
この計20消防機関で8月に救急搬送されたのは約14万8000人。
うち熱中症による搬送は約4000人(2.7%)で、04〜06年の8月平均約1500人(0.8%)を大幅に上回った。8月16日は全体で5570人が救急搬送されたが、うち熱中症が493人(8.9%)にのぼった。(asahi.com)
熱中症について
熱中症は高温下での運動や労働のため、発汗や循環系に異常をきたして起こる日射病や熱射病などの総称です。日射病も熱射病も症状はほぼ同じで、顔が真っ赤になる、体温が高い、皮膚が乾いている、意識が朦朧としているなどです。頭痛やめまい、吐き気を訴えることもあります。
どちらも体温を下げるための処置を最優先に行ない、意識状態が悪いときや痙攣を起こしている場合は、すぐに救急車で病院へ運びます。
熱中症の応急手当て
風通しのよい涼しい日陰に運び、足を少し高くして寝かせます。衣服はゆるめるか、できれば脱がせます。次に、冷水に浸したタオルを体に当てながら、うちわなどで風を送ります。室内であれば、クーラーや扇風機を使用します。
体温が下がり、意識がはっきりしたら、スポーツドリンクか、冷たい水に少量の食塩を混ぜたものを少しずつ飲ませます。
関連記事:熱中症アラーム:ウェザーニューズが携帯新サービスを開始





