TOTOは20日、新たな遺伝子検査技術を開発したと発表した。既存技術に比べて検査装置の価格を10分の1に抑えられる。検査対象となる遺伝子に光を照射し、発生した電子を電流値として検出する。
従来装置に使われてきた光学系検出器などの高価な部品が不要になる。尿の成分を分析するセンサーの技術を応用した。
臨床検査機器メーカーなどと連携して、2010年の実用化を目指す。今後、ウイルスや微生物の遺伝子検査にも活用、感染症対策などにも役立てる。(NIKKEI NET)
遺伝子検査について
患者のDNAに存在する遺伝子情報に基づいて治療したり投薬したりする医療行為はテーラーメード医療と呼ばれています。遺伝子の配列に基づく診断によって、各個人が生活習慣病にかかりやすい体質かどうかの診断ができ、生活習慣病の効果的な予防が可能です。
また、様々な薬の効きやすさ、副作用の有無などを予測し投薬することが可能となります。例えば効き目が強くても副作用のない体質に合った抗がん剤を選択することや、薬を多量に投与したが実はあまり効き目がなかったというような、医療費のムダを防ぐことができます。

