9月のトピックスのまとめ Vol.2

9月の医学ニュースのスクラップ(その2)

勃起不全(ED)治療薬「シアリス錠」が発売
服用後36時間、効果が持続する男性の勃起不全(ED)治療薬「シアリス錠」(一般名タダラフィル)が、日本でも発売された。

乳酸菌「ラクトバチルス・アシドフィルス L-92株」でアトピー改善
継続摂取することで、アトピー性皮膚炎の症状が緩和されることを二重盲検試験で確認した。

前立腺がんのPSA検査:厚労省と学会が異なる見解
PSAは「前立腺特異抗原」と呼ばれる酵素。ある値以上の場合、がんなどの可能性が高くなるとして精密検査が勧められる。

予防医療で医療費増大の抑制目指す:厚生労働白書
高齢化の進展で2030年には75歳以上の後期高齢者が現在の約2倍の2266万人となり、医療費の大幅な増大も避けられないと分析。

禁煙法施行のアイルランドで心臓発作が減少
アイルランドでは、自宅を除くほとんどの室内での喫煙を禁じる法律を施行。全国一律の禁煙法は当時、世界でもまれだった。

大気汚染と呼吸器疾患の関係解明へ大規模調査:環境省
今年12月に対象の住民に質問票を郵送して健康状態を調べ、来年度からは肺機能などの検査も行う。10年度に結論を出す予定。

アルツハイマー病が進行するメカニズムを解明:熊大研究グループ
アルツハイマー病の国内患者は約200万人。炎症などが原因で引き起こされる場合が多い。

脳神経の送受信回路の一端を解明:統合失調症の治療へ期待
シナプスの複雑な送受信回路の一端が明らかになり、発症メカニズムの解明が進むと期待される。

熱中症による救急搬送:猛暑の影響で例年の3倍
記録的猛暑となった今年8月、熱中症で病院に運ばれた人が例年の3倍近くにのぼったことが7日、総務省消防庁のまとめでわかった。

閉経後の女性が骨粗鬆症になりやすいメカニズムを解明
加藤教授は「閉経してエストロゲンが減ると破骨細胞が増えすぎ、骨が減ってしまう」としている。

非配偶者間の体外受精:日本産科婦人科学会が見送り要請へ
生殖補助医療のルールづくりを検討している日本学術会議が来年1月に結論を出すまで、実施を見送るよう要請する方針を決めた。

C型肝炎のインターフェロン治療を全額助成へ
インターフェロンは他の薬と併用すれば肝炎ウイルスを除去する効果があり、B型肝炎の約4割、C型肝炎の約6割が完治するとされている。

前立腺がんの予防に赤ワインのリスベラトロールが有効か
マウスに投与した結果、前立腺がんの大半の種類で発症率が87%減少したとの研究結果を発表。

喫煙で認知症の発症リスクが増大:オランダ研究チーム
エラスムス・メディカル・センターのモニーク・ブレテラー博士が率いる研究チームによる追跡調査。

アメリカで子供の躁うつ病が急増:10年間で40倍に
躁うつ病だと診断される米国の子供の数が1994年からの10年間に40倍の80万人に急増中。

白血病患者の卵巣を冷凍保存:将来の妊娠に備える
不妊治療専門のクリニックが、都内に住む白血病の女性の卵巣の一部を、放射線治療などで傷つく前に採取して凍結保存。

糖尿病患者、予備軍はアルツハイマー病のリスクが4.6倍
九州大学の清原裕教授(環境医学)らによる追跡調査。アルツハイマー病のほか、がんや脳梗塞、心臓病も発病しやすい。

性機能不全治療薬に筋ジストロフィーの進行抑制効果
米ハーバード大シュライナー病院と東京大の研究チームが動物実験で突き止め、米科学誌で報告。

花粉症対策:無花粉スギの開発や植え替えを目指す
15都府県の計約9.5万ヘクタールのスギ林の半分について、今後10年間で花粉の少ない品種や広葉樹に植え替える方針。

エーザイの「アリセプト」が新効能・新用量追加の承認を取得
国内において高度アルツハイマー型認知症に係る効能・効果および用法・用量追加の承認を取得。