乳がん患者の半数は自覚症状のあとに検診

乳がん患者の半数以上は、しこりなどの自覚症状があった後に検診を受けていることが、医療関連会社「ジョンソン・エンド・ジョンソン(ページが重いので注意)」の実態調査で分かった。
専門家は「しこり発見後に検診を受けたのでは遅い。早期発見は治療の選択肢の広がりや死亡率の減少につながる」と定期的な検診を呼び掛けている。

乳がん検診について

調査は7月下旬、国内最大規模の乳がん患者組織「あけぼの会」の女性会員を対象にアンケート形式で実施。検診を受けた動機(複数回答)は、「しこりなどの異変を感じた」が56%で最も多かった。次いで「市区町村から検診の案内をもらった」が18.1%。
胸の触診や自治体からの検診通知が、乳がん発見の手助けになることが改めて示された。

乳がんと診断される前に、乳がん検診を受けていたかを聞いたところ、「1,2年に1度、定期的に受けていた」と答えた人は32%。平成17年度の厚生労働省の調査では、乳房エックス線撮影(マンモグラフィー)や視触診での受診率は17.6%にとどまっており、今回の調査結果では比較的、検診への意識の高さがうかがえる。(産経新聞)

乳がんについて
日本は欧米に比べて乳がんが少ないといわれてきましたが、近年は増加傾向にあり、毎年2万人を超える人が乳がんにかかっています。女性特有のがんと思われがちですが、患者の約1%は男性です。

女性の場合は、以下に当てはまる場合がハイリスクの傾向としてあげられています。
1.独身者 2.出産経験がないか少ない 3.第1子高齢出産者(30〜35歳) 4.初潮が早い(11歳以下)5.近親者に乳がんになった人がいる 6.閉経が遅い(55歳以上) 7.乳腺の病気の既往歴 8.肥満 9.タンパク質、脂肪の摂取が多い

乳がんの場合、他の多くのがんと違って全身症状はなく、最も多いのは乳房のしこりで、乳がん患者の90%以上の人にみられます。そのほかには、乳頭からの分泌物、乳房のえくぼやひきつれなどの皮膚の変化、腋の下のしこり、腕のむくみなどがみられます。

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