メタボレンジャー:生活習慣病の予防・改善指導支援システム

日立製作所と大学発ベンチャーのバイセン(神戸市)、生活習慣病の予防・改善指導支援システム「メタボレンジャー」を開発したと発表した。利用者につけたセンサーで、「座っている」「走っている」など10種類以上の行動を区別し、カロリー消費量や運動量を計算する。従来の歩数計などより精度の高いデータに基づいた指導が可能になるという。

メタボレンジャーについて

来年4月にメタボリック症候群の特定健診と保健指導が始まるのにあわせて製品化し、健康保険組合などに販売する。合同会社カルナヘルスサポート(福岡市)がすでに導入を決めている。

利用者は上下、左右、前後の動きをとらえる加速度センサーボックスを腰に装着し、行動に関するデータは無線LANでバイセンなどのサーバーに転送される。
解析して得られたカロリー消費量などは、専用の情報端末などで利用者が確認できるほか、担当の医師や保健師、管理栄養士らに自動的に送ることが可能で、効果的な運動指導ができるという。

将来的には無線通信できる体重計や脈拍センサーも組み合わせ、過度な運動をした場合に警告したり、心臓に負担のない運動量を指導したりすることも可能になるという。(asahi.com)

メタボリック・シンドロームとは?
生活習慣病のなかの、内臓脂肪蓄積型肥満、脂質代謝異常、高血圧、糖代謝異常の4つは、とくに「メタボリックシンドローム」と呼ばれ、これらの要素が複数合併すると、それぞれが軽症でも動脈硬化が加速され、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まってきます。

メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエスト周囲径が男性85cm以上/女性90cm以上で、かつ下記のA・B・Cのうちの2項目を満たすときです。

  • A.脂質異常…中性脂肪150mg/dl以上あるいはHDLコレステロール40mg/dl未満
  • B.血圧異常…最高血圧130mmHg以上あるいは最低血圧85mmHg以上
  • C.糖代謝異常…空腹時血糖110mg/dl以上

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