向精神薬「リタリン」問題:効能からうつ病の削除を決定

厚生労働省は17日、薬物依存が問題になっている向精神薬「リタリン」について、うつ病に対する効能を削除することを決めた。効能を睡眠障害の「ナルコレプシー」に限定。
来年1月にも、処方できる医師や薬局を登録制にするなど厳しい流通規制を始め、医師の安易な処方に歯止めをかける。

リタリン問題について

製造販売元のノバルティスファーマが同日、うつ病の効能削除を申請し、同省の薬事・食品衛生審議会の部会で承認された。ただ、「末期がん患者のうつ症状改善にはリタリンが必要」とする意見を受け、医師の管理下で行う治験に限って末期がん患者に処方できる方法を残した。

また部会は、リタリンと同じ成分を含む「コンサータ」を、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療薬として発売を認めた。リタリンと同様の厳しい流通規制をする。(asahi.com)

ナルコレプシーについて
睡眠障害の一種で、原因ははっきりとわかっていませんが、遺伝的な体質によるものという説もあります。まれな病気ですが、青年期の男性に多く起きます。

ナルコレプシーの症状は、ほとんど毎日、昼間に突然強い眠気を感じて居眠りしてしまうのが特徴で、大体の場合が20〜30分以内にすっきりと目が覚めます。
眠気は本人の意思と関係なく、試験やスポーツの試合あるいは重要な会議でも眠ってしまうほど強力です。この症状に伴って、笑ったり怒ったりすると急に体の力が抜けたりする脱力症状も現れることもあります。

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