ED治療薬「バイアグラ」、「シアリス」などで突発性難聴の恐れ

米食品医薬品局(FDA)は、男性性的不全治療薬の服用で突発性難聴になる恐れがあると警告した。製薬最大手の米ファイザーなど3社に対し、品質表示ラベルや説明書にリスクを詳しく記載するよう求める。

ED治療薬で難聴の恐れ

対象はファイザーの「バイアグラ」のほか、米イーライリリーの「シアリス」、独バイエルの「レビトラ」。同じ有効成分を使った肺動脈高血圧症治療薬の説明書も改訂する。
FDAによると、これらの薬を服用した患者が突発性難聴にかかった例がこれまでに29件確認された。男性性的不全治療薬は世界で4000万人以上が服用したもようだ。

FDAは「薬が難聴の直接の原因かはまだ不明」としている。ただリスクがあるとみられる以上、因果関係の究明前でも消費者に幅広く警戒を呼びかけることにした。(NIKKEI NET)

突発性難聴とは?
何のきっかけもなしに突発的に耳の聞こえが悪くなるもので、片側の耳の起こることが多いとされています。耳鳴りや耳がふさがった感じをともない、患者さんの約4割にぐるぐる回る回転性のめまいを感じる症状がみられます。
内耳の循環障害やウイルス感染などが原因ではないかといわれていますが、まだはっきりしていません。

確立された治療法はまだありませんが、副腎皮質ホルモン薬や循環・血流改善薬、ビタミン製剤などが用いられます。発症後、早く治療しないと聴力の回復が難しくなるので、早急に受診します。

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