温泉マンションで大量のレジオネラ菌が検出

アパグループが分譲した全戸温泉付きマンション「アパガーデンコート綾瀬」で先月上旬、循環式温泉給湯設備から国の基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出され、給湯を中止していることがわかった。

レジオネラ菌の写真

同グループでは全国に温泉付きマンション31棟を開発しているが、厚生労働省によると、こうした家庭用の浴室は、不特定多数が利用する施設を想定した公衆浴場法などの適用外で、「衛生面でのチェックは利用者任せ」となっているのが実態という。

同保健所によると、同マンションの貯湯槽や蛇口など数か所を調べたところ、100ミリ・リットル中のレジオネラ菌の数を示す値(CFU)が8万9000〜6900検出された。
国のレジオネラ症防止指針では、10CFU未満と定めており、都が公衆浴場などを対象に定めている指導基準でも、1万CFUを超えた場合は営業停止処分の検討対象となるという。(YOMIURI ONLINE)

レジオネラ菌について
レジオネラ菌は土中に生息する細菌ですが、殺菌などの管理をきちんと行っていない温泉や24時間風呂、加湿器や空調用の冷却塔などでも、発生します。

過去に先頭を利用した恒例の男性が、レジオネラ菌に感染して肺炎を起こし、亡くなったことがありましたが、入浴中に浴槽の湯が口の中に入ったとみられています。
高齢者は乳幼児、免疫力が低下している人が感染すると、肺炎(レジオネラ肺炎)になりやすく、高熱や呼吸困難、意識障害を起こし、生命の危険もあります。

風邪のような症状のときでも、銭湯や温泉で誤って湯を飲んでしまった覚えのある場合は、医師に相談したほうが良いかもしれません。

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