メタボ特需:関連する特定保健用食品の市場規模が大衆薬の9倍へ

民間調査会社の富士経済は2007年のメタボリック(内臓脂肪)症候群関連の大衆薬と特定保健用食品(特保)の市場動向を予測した調査結果を発表した。
市場規模は前年比14%増の1312億円に拡大するとしている。生活習慣病の予防を目的に08年4月から特定健診が始まる影響で、引き続き健康志向は高まる見通しで市場は拡大を続けると見ている。

特定保健用食品について

大衆薬は同28.7%増の130億円を見込んでいる。06年は肥満を改善する漢方薬などがヒットした影響で、前年比2倍の高い成長率を記録した。07年も引き続き売り上げを堅調に伸ばすと見ている。

一方、中性脂肪や血糖値、高血圧改善効果を訴えるメタボリック症候群関連の特保は同12.6%増の1182億円で、大衆薬に比べ9倍の規模となる見通し。(NIKKEI NET)

特定保健用食品(特保)とは?
厚生労働省の許可によって販売できる食品で、含まれている成分の効果・効能に科学的根拠があり、その有効性や安全性のすべてが厳しく審査されたものです。現在急増している生活習慣病を、食事によって予防することを目的として誕生しました。

脂肪が付きにくい油をはじめ、コレステロールや血圧、血糖値、骨の健康が気になる人向けの食品などがあります。平成19年10月の段階で710品目があり、オリゴ糖、食物繊維、β-カロテン、ヘム鉄、EPAなどの成分が認可されており、「特定保健用食品」の文字とマークが付いています。

健康面で気になるところがある人は利用するとよいでしょう。ただし、服薬中の人は、薬との相互作用や副作用の心配があるので主治医に相談しましょう。

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