10月のトピックスのまとめ Vol.2

10月分のまとめ(その2)

乳がん患者の半数は自覚症状のあとに検診
専門家は「しこり発見後に検診を受けたのでは遅い。早期発見は治療の選択肢の広がりや死亡率の減少につながる」と定期的な検診を呼び掛けている。

新たな腫瘍マーカーの組み合わせ:肺がんの発見率が90%
発見率は約9割で、いま診療で主に使われている3種類に比べて1.5〜3倍高いという。また、手術後の経過を予測する組織検査の組み合わせも考案しており、肺がんの早期発見や術後の治療法選択に役立ちそうだ。

ムコ多糖症の治療薬「エラプレース」を承認
厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事分科会は、先天性の難病「ムコ多糖症」で最も患者が多い2型の治療薬の承認を了承した。

メタボレンジャー:生活習慣病の予防・改善指導支援システム
利用者につけたセンサーで、「座っている」「走っている」など10種類以上の行動を区別し、カロリー消費量や運動量を計算する。

顎関節症やドライマウスの治療にマッサージロボット
アルミ製で2本のアームと台座、ヘッドレストからなり、模擬治療の結果、唾液分泌の増加、血流の改善によるとみられる顔の温度上昇などの効果が確認された。

生活習慣病の予兆がある子は、受動喫煙しやすい家庭環境
母親が喫煙する家庭の子は、父親が吸う場合に比べ、体に入ったニコチンの分解物質(コチニン)の値が約4・5倍。

ビフィズス菌で血中の尿毒症物質が低下:人工透析患者で確認
尿毒症物質の一つであるインドキシル硫酸が透析合併症に関与していることが判明し、その濃度を低減する研究が進められているが、これに腸で溶けるビフィズス菌を活用できる可能性が出てきた。

特殊な色素でがん治療の効果を短時間で確認
壊れたがん細胞に付着する性質の色素を体内に注入することで、患者が最初の治療を受けてから24〜48時間後に、がん細胞がどれだけ死んだかをコンピューター断層撮影(CT)などで確認できる。

エコノミークラス症候群のリスクは1/5000:オランダ研究グループ
飛行機の乗客が重篤な静脈血栓症を発症したと報告があるが、実際のリスクはわずか5,000人に1人と低いことが示された。

小学4年〜中学1年の児童、3%はうつ病に:国内初の大規模調査
児童、生徒計738人を対象に実施。調査への協力が得られた小学校8校、中学校2校に精神科医が出向き問診、小児・思春期用の基準などに基づき診断した。

がん患者や家族参加型の医療情報を発信:国立がんセンター
患者らと医師、専門家が手を取り合い、きめ細やかな情報の提供をすることで、がん対策基本法が目指す、がん治療の質向上を図る狙いがある。

川崎病の患者数が2年連続で1万人を突破
爆発的流行のあった82年、86年以来のことで、2年連続は初めて。4歳以下の乳幼児に多く、発熱、発疹、目の充血などが特徴で、心臓に後遺症を残すことがある。

高度・急性期総合病院制度の創設で急性期医療を充実へ
勤務医不足が深刻化するなかで、こうした病院に医師や医療設備を重点的に配置し、急性期医療を充実させる。

筋委縮性側索硬化症の進行システムを解明:治療薬開発に期待
運動神経が破壊され、筋力が低下する難病の筋委縮性側索硬化症(ALS)は、脊髄でアミノ酸の一種「D-セリン」が過剰に作り出されて進行する。

75歳以上の高齢者に「主治医」制度:診療報酬は定額制
患者の心身を総合的に診る「主治医」制の導入や、退院後の生活を見越した入院治療計画作り、在宅医療での介護・福祉との連携などを盛り込んだ。

コーヒーで膵臓がんのリスクが低下:厚生労働省研究班
男女別にコーヒーの摂取頻度で5グループに分け、膵臓がんリスクを比較したところ、男性は摂取が多いほどリスクが低く、1日3杯以上のグループはほとんど飲まないグループの0.6倍だった。

ADHD治療薬「コンサータ」、一転して承認せず:厚生労働省
安全性や有効性を認めたが「向精神薬リタリンと同じ成分が含まれており、リタリンと共に流通・管理体制を検討する必要がある」として、製造販売の承認を留保した。

椎間板ヘルニアの原因遺伝子を特定:理化学研究所
椎間板ヘルニアの発症への関与が判明した遺伝子は二つ目で、予防や治療法の開発につながると期待される。

ADHDの小児向け治療薬「コンサータ」が承認へ
コンサータはADHD治療薬として60カ国以上で承認されており、昨年4月に製薬会社ヤンセンファーマが製造販売の承認を申請した。

真面目な性格や生活スタイルはアルツハイマーを防ぐ?
「勤勉な生活様式によって脳神経が保護されるのかもしれない。発症を遅らせる方法の開発につながる可能性がある」としている。

がん診療連携拠点病院、がん治療で高い生存率
がん治療で中核的な役割を果たす現在の「がん診療連携拠点病院」で治療を受けた患者の5年後の生存率が、自治体全体での生存率に比べて大幅に上回っていることが分かった。

高次脳機能障害の実情把握へ大規模調査:厚生労働省
高次脳機能障害は、脳の損傷による後遺症の1つで、集中力がなくなったり、感情をコントロールできなくなったりするのが特徴。

人工透析患者の増加を受け初の対策会議:厚生労働省
慢性腎疾患を適切に治療し末期腎不全への進行を防ぐために、地域のかかりつけ医と専門医をどう連携させるかなどについて、来年春までに報告書をまとめることを決めた。

田辺三菱製薬が誕生:海外事業の展開を加速へ
国内市場は頭打ちの中、合併で強化される両社の経営基盤と創薬力を生かし海外事業の展開を加速する。

すべての大阪府立高校でAED(自動体外式除細動器)の実習
授業では、新たに練習用機器を購入する予定で、初年度は主に卒業を控えた3年生を対象にするが、将来は全員に広げたいとしている。保健体育の授業やホームルームなどで実施する。

肥満でも糖尿病やメタボを予防:特定酵素の働きを抑制
研究グループは、体内で糖から脂肪が作られる途中で、脂肪酸の質を変化させる特定の酵素に着目。その働きを抑えることで、肥満のままインスリン抵抗性を改善することに成功した。

柑橘類の成分「β−クリプトキサンチン」が骨粗鬆症を予防
動脈硬化や肝機能障害などの予防に役立つことが知られている「β(ベータ)−クリプトキサンチン」が閉経後の女性に多くみられる骨粗しょう症の原因となる骨密度の低下を予防する効果のあることがわかった。



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