10月のトピックスのまとめ Vol.1

10月分のまとめ(その1)

メタボ特需:関連する特定保健用食品の市場規模が大衆薬の9倍へ
富士経済は2007年のメタボリック症候群関連の大衆薬と特定保健用食品の市場動向を予測した調査結果を発表した。

成人の急性骨髄性白血病:再発のカギは白血病幹細胞
大人の急性骨髄性白血病の再発は、急激に増殖する白血病細胞そのものではなく、白血病細胞のもとになる白血病幹細胞がカギを握っているらしい。

国内初のADHD治療薬「コンサータ」がようやく承認
乱用が社会問題となった向精神薬「リタリン」と同成分のため、処方する医師や医療機関、薬局を限定し、流通管理を徹底して適正使用に努める。

相次ぐ眼病を受けカラーコンタクトレンズを規制へ:厚生労働省
おしゃれ用カラーコンタクトによる目の病気は1カ月間で27件報告された。うち失明につながる恐れのある角膜浸潤・角膜潰瘍も9件あった。

国内初の遺伝子治療薬の臨床試験結果を発表:来春、承認申請へ
国内初の遺伝子治療薬の臨床試験(治験)結果を、重松宏・東京医大教授(血管外科)が、長野県で開かれた日本脈管学会で発表した。

ニコチンに痙攣などの運動障害を抑制する作用:米研究所
たばこ依存症をもたらすニコチンに、パーキンソン病に伴う手足のけいれんなどの運動障害を抑える効果があることが分かった。

子宮内膜症の治療薬「ディナゲスト錠」が承認へ
従来の治療薬は副作用があるため使用が6カ月までに限られていたが、この薬は使用期限がなく継続的な治療が可能になる。

排卵誘発剤使用時の多胎防止策が不十分:厚労省の全国調査
不妊治療の結果、母子ともに危険が大きい4つ子以上の多胎妊娠をした女性の約8割は、体外受精以外で排卵誘発剤を投与された事例だった

果物に脳卒中や心筋梗塞の予防効果
8万人を野菜と果物の1日あたりの摂取量によって4グループに分け、脳卒中やがんの発症率との関連を調べた。

肝臓がん発症者をほぼ確実に判別:発症前診断につながる成果
生物の細胞を覆う「糖鎖」という生体物質のタイプから、肝臓がんの発症者と健康な人をほぼ確実に見分ける方法を、北海道大の研究グループが発見した。

温泉マンションで大量のレジオネラ菌が検出
全戸温泉付きマンション「アパガーデンコート綾瀬」で先月上旬、循環式温泉給湯設備から国の基準値を大幅に上回るレジオネラ菌が検出され、給湯を中止していることがわかった。

早期肺がんの「定位照射」治療:手術に匹敵する効果
早期の肺がんに対し、がんに放射線を集中させる「定位照射」と呼ばれる放射線治療の効果が、手術に匹敵することが国内14医療機関の初の共同研究で明らかになった。

肺動脈性高血圧の治療薬「ケアロード」が承認
足の動脈硬化などに使う飲み薬を効き目が長く続くように改良し、肺高血圧の治療に使えるようにした。

ローズマリーのカルノシン酸にアルツハイマーの予防効果
米国では、医薬品への応用に向けたプロジェクトが始まった。成分を使ったサプリメントの開発も化学品専門商社と共同で進めており、近く製品化される予定。

片頭痛治療薬「イミグラン キット皮下注3mg」承認へ
用量調節が不要で、専用のペン型注入器とともにキャリーケースに収納可能で持ち運びが容易としている。

ED治療薬「バイアグラ」、「シアリス」などで突発性難聴の恐れ
対象はファイザーの「バイアグラ」のほか、米イーライリリーの「シアリス」、独バイエルの「レビトラ」。同じ有効成分を使った肺動脈高血圧症治療薬の説明書も改訂する。

加齢黄斑変性症の治療薬「ルセンティス」:製造販売承認を申請
ルセンティスは「VEGF」と呼ぶ物質に結びついて血管の異常な成長を抑える抗体の働きを使った医薬品で、眼球に注射して投与する。

腸内細菌の8割が未知:遺伝子解析の結果
この研究は健康な人の腸内環境を解明した上で、炎症性腸疾患や大腸がんなどの患者と比較し、治療や予防に応用するのが目標。

樹状細胞の改変で骨髄移植後の拒絶反応を抑制:理化学研究所
研究チームは、体に侵入した異物を見つけ、リンパ球に攻撃指令を出す「樹状細胞」という免疫細胞に着目。

向精神薬「リタリン」問題:効能からうつ病の削除を決定
効能を睡眠障害の「ナルコレプシー」に限定。来年1月にも、処方できる医師や薬局を登録制にするなど厳しい流通規制を始め、医師の安易な処方に歯止めをかける。

初の子宮頸がん治療指針:日本婦人科腫瘍学会
治療指針は、放射線治療について「手術と生存率の差は認められず、根治を目指すことも可能」として、治療の選択肢に初めて明確に位置づけ、手術と両論併記の形とした。

がん細胞を狙い撃ちにして胆管がんの進行を抑制
副作用を伴わず、末期でもがんの進行を抑えて延命効果を得たという。現在外科切除しか有効な手だてがないとされる胆管がんに新たな治療法が生まれる可能性がある。

ニンニクが持つ循環器疾患の予防・治療効果の仕組みを解明
硫化物成分が赤血球で硫化水素に変わり、血管を構成する平滑筋が弛緩して血流が良くなるためと考えられるという。

低脂肪食中心の食生活で卵巣がんの発生リスクが大幅減
指導を受けたグループは食事の脂肪比率を平均24%に削減。4〜8年後の卵巣がん発生率は、従来通りの食事を続けたグループより40%も低下した。

検診車「楽診号」:病院に行かずに経鼻内視鏡検査
経鼻内視鏡検査は、口から内視鏡を入れる従来の検査に比べて吐き気が少なく、会話をしながらでも検査が受けられる。

インドの製薬大手「ルピン」が協和薬品工業を子会社化へ
医薬品の開発・製造に実績があり、日本全国に販売網を持つ同社に、ルピンの研究開発力と国際的な販売網が加わることで、大きな相乗効果を得られるだろうとしている。

食物アレルギーの原因タンパクを一括検査:DNAチップを応用
食物ごとに反応を1つ1つ調べていく従来の検査法に比べ、はるかに簡便で、患者負担が少なくて済むのが特徴。医薬品メーカーと共同で、来年度の実用化を目指す。



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