太りすぎで発がんリスクが上昇:世界がん研究基金

世界がん研究基金(ロンドン)は、太りすぎが、乳がんや膵臓がんなど、6種類のがんになる危険性を高めるという調査報告をまとめた。
発症の危険性を下げるには、肥満度を示すBMI値(体重を身長の2乗で割った数値)を20〜25に保つのが望ましいという。

肥満とがんの関連性について

同基金は、1960年以降に世界各地で書かれた50万件の研究報告から、7000件を選び出して、がんと体重、食事との関係を分析した。その結果、肥満によって乳がんや膵臓がんのほか、直腸、食道、子宮内膜、肝臓のがんになりやすいと結論づけた。10年前の報告よりも5種類増えた。

調査報告では、ハムやベーコンなどの加工肉は直腸がんになる危険性を高めるとし、赤肉も週に500グラム以上食べるべきではないと指摘。<1>1日30〜60分の運動をする<2>甘い飲み物を控えて水を飲む<3>果物、野菜、繊維質を含む食べ物を取る――など、がんを回避する方策も記している。(YOMIURI ONLINE)

BMI(体格指数)について
BMIという指数を計算すると、自分が太っているか、太っているとすれば肥満度はどれくらいなのかを知ることができます。BMIは次のような計算式で求めることができます。

BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗

その結果18.5以上25未満であれば普通体重の範囲となり、25以上なら肥満と判定します。
BMIを割り出して、肥満の範囲に入る結果が出たとしても、本当に肥満といえるのか、危険な太り方なのかどうかは、体重に占める脂肪の割合や、脂肪のつき方によって違ってきます。

肥満は、体に脂肪がたまりすぎた状態のことですから、筋肉量の多く、いわゆる固太りは、肥満とはいえません。BMIが25以上の場合は、医師の診察を受け、肥満とかかわりのある病気の検査をしてもらうようにしましょう。

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