樹状細胞でぜんそくを治療:理化学研究所

白血球の一種で免疫を調整する働きのある樹状細胞を、骨髄の細胞から特殊な培養で作り出し、それを注射してマウスのぜんそくを治療することに成功したと、理化学研究所のグループが発表した。

制御性樹状細胞について

普通の樹状細胞は免疫反応を活性化する働きがあるが、作った細胞は免疫を抑える働きをもつため「制御性樹状細胞」と名付けられた。ぜんそく症状を示すマウスにこの細胞を3回注射すると、気道の炎症がほぼ抑えられ、効果が150日間持続した。

この細胞が、骨髄移植後の重い拒絶反応を抑えることも確認した。アトピーの治療に使える可能性も考えられるという。「人にそのままあてはまるわけではないが、新たな治療法の開発につながるかも知れない」としている。(asahi.com)

ぜんそくについて
呼吸困難に陥り、息づかいも荒く、呼吸のたびにゼーゼーと音を立てる発作を起こす病気です。咳と痰も出ます。発作は何時間か経つと自然におさまります。
発作中はとても苦しいのですが、いったん発作がおさまると、健康な人と見分けがつかないほど元気です。こういった状態を何年にもわたって繰り返します。

ぜんそく発作はアレルゲン(ちりやほこり、ダニなど原因となる物質)の吸入とは別に風邪をひくこと、天候(とくに寒冷)の影響、過労、運動、薬の服用、精神的ストレスなども誘因となります。

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