3割のインスリン治療患者が「もっと早く治療を始めればよかった」

インスリン療法を行っていない糖尿病患者の多くは、治療開始に不安や抵抗感を抱いていることが、医薬品製造会社「日本イーライリリー」のインターネット調査で分かった。
一方で既に治療中の患者は、3割が「もっと早く始めればよかった」と答えるなど評価は高く、意識の差が浮き彫りになった。

インスリン療法について

調査は30代から60代以上までの男女各50人、計400人の糖尿病患者を対象に実施した。このうちインスリン治療を受けている人は93人、受けていない人は307人。

9月に開催された欧州糖尿病学会において、国際糖尿病連合(IDF)は、新しい糖尿病治療ガイドラインを発表した。このガイドラインでは、特に心疾患などの合併症リスクを低減するためには食後血糖コントロールが重要であることが盛り込まれている。

この発表をうけて、同社は、糖尿病患者の食後血糖に対する認識、そして血糖コントロールに有効とされるインスリン治療に対する考え方など、その最新状況の把握を目的に今回の調査を実施致した。(jijicom)

インスリン注射薬
膵臓のインスリン分泌能力が決定的に低下している場合や、経口血糖降下薬が効かなくなっている場合、至急に血糖値を下げる必要がある場合などに使用する薬です。
インスリン製剤には、効果の現れ方の違いによって、超速攻型、速攻型、中間型、持続型の4タイプがあります。また、速攻型と中間型を混合したものもあります。

糖尿病の状態に応じて、適切なものを使いますが、1種類ではなく、複数のタイプを組み合わせて、自然なインスリン分泌と同じようにする方法をとることも少なくありません。

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