持田製薬は、尖圭コンジローマ治療薬「ベセルナクリーム5%」を国内で初めて発売する。従来は外科手術で患部を切除していたが塗り薬で治療できるため患者の負担が軽くなる。同社が重点分野と位置付けている婦人科分野の強化につなげる。
ベセルナクリームは体内の免疫状態を高めて、ウイルスや腫瘍を死滅させる効果がある。尖圭コンジローマ治療薬として発売するが、今後は、日光によって皮膚にいぼ状の腫瘍ができる日光角化症の治療にも使えるように臨床試験(治験)を始める予定だ。(NIKKEI NET)
尖圭コンジローマとは
外陰部、会陰、肛門の周囲、子宮頚部などに小さないぼ(腫瘍の一種)ができる病気です。子宮頸がんの発生にも関係しているヒトパピローマウイルスの感染が原因で、放置するとどんどん拡がっていきます。
自然に治ることもありますが、治療には電気凝固、外科的切除、冷凍療法、レーザー療法、制がん剤軟膏の塗布などを行います。どの治療法にするかは、いぼのできている場所や範囲によって判断されますが、いずれにしても完治までには相当の時間が必要です。





