鼻・副鼻腔疾患の小学生が過去最高:学校保健統計調査

花粉症などのアレルギー性鼻炎や蓄膿症といった「鼻・副鼻腔疾患」にかかっている小学生の割合は12・0%で、中高校生や幼稚園児とともに過去最高の割合となったことが、文部科学省が実施した本年度の学校保健統計調査速報で分かった。

鼻・副鼻腔疾患の児童数が増加

調査では、ほかの鼻・副鼻腔疾患割合は中学生11・1%、高校生8・4%、幼稚園児3・7%で、小学生も含め前年度比の0・1〜0・4ポイント増。
ぜんそくの小学生は3・9%、中学生3・1%、高校生1・8%で、いずれも前年度比0・1〜0・2ポイント増えて過去最高。幼稚園児は0・2ポイント減の2・2%だった。

文科省は「アレルギー情報が一般的になり、これまで風邪と思っていたものがアレルギーと分かったケースもあると考えられる。ぜんそく増加の要因は特定できない」としている。(産経ニュース)

蓄膿症ついて
慢性的に鼻詰まりがあり、鼻をかむと、膿のような粘り気のある鼻水が出ます。後鼻膿といって、鼻汁が喉のほうへ流れる状態もみられます。頬や鼻の付け根に鈍痛を感じたり、鼻詰まりによる頭重感が強まり、集中力や記憶力が低下することもしばしばあります。

治療に際しては、耳鼻咽喉科で定期的に鼻汁を除去してもらい、鼻の通りをよくしてもらいます。同時に、鼻汁をやわらかくして出しやすくする薬を内服します。近年では、抗菌薬を通常よりも少し減らして、長期間飲み続ける方法も取られています。

治療効果についてはX線やCTで調べますが、あまり改善がない場合は、手術を行います。手術は、鼻孔から内視鏡を使って行うのが主流となっています。副鼻腔と鼻腔に大き目の通路を作り、空気がよく通るようにします。

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