肺がん用の抗がん剤「タルセバ」が発売:中外製薬

中外製薬は肺がん用の新型抗がん剤「タルセバ(エルロチニブ)」を発売した。がん細胞の表面にある特殊なたんぱく質を狙い撃ちする分子標的薬の一種で、増殖や転移を抑制したり他の抗がん剤を効きやすくしたりする。初年度4億円、ピーク時に約156億円の売り上げを見込む。

タルセバ

重い副作用による死者が出た英アストラゼネカの「イレッサ(ゲフィチニブ)」と同じタイプの抗がん剤であるため、中外は30カ月間、全症例を対象に有効性や安全性を調べる。(NIKKEI NET)

分子標的薬とは?
がん細胞のもつ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です。がん細胞を狙って作用するため、副作用をより少なく抑えながら治療効果を高めるとして期待されています。

しかし、正常細胞に全く作用しないわけではなく、一部の分子標的や国は重大な副作用(イレッサによる間質性肺炎は記憶に新しいところです)が起こることも報告されています。使用には十分な注意が必要とされています。

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