新医師臨床研修制度の見直し:1年目に産婦人科などを選択可能へ
厚生労働省は医師不足が深刻な地域医療や産婦人科などの4科目を研修医が1年目から研修できるようにする方針を固めた。
肺がん抗がん剤の効果を遺伝子変異で予測:岡山大グループ
がん細胞遺伝子の変異の有無によって、肺がん抗がん剤UFT(一般名テガフール・ウラシル)の効果に違いがあることを岡山大大学院腫瘍・胸部外科の豊岡伸一助教らのグループが確認した。
現行の肺がん検診は妥当:厚生労働省検討会
肺がん検診の見直しの是非について議論してきた厚生労働省の検討会は、現行通り、40歳以上の男女に年1回の胸部エックス線撮影と、たんの検査を続けるのが妥当だとする結論をまとめた。
肝臓や胃の粘膜の細胞からiPS細胞:山中伸弥教授ら
皮膚の細胞からだけでなく、肝臓や胃の粘膜の細胞からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作ることに、京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授らがマウスを使って成功した。
神経変性疾患の原因タンパク質蓄積メカニズムを解明
アルツハイマーやパーキンソン病など神経変性疾患の主な原因とされる、細胞内での過剰なタンパク質蓄積のメカニズムを、東京都臨床医学総合研究所や順天堂大などのチームがマウスの実験で突き止めた。
鼻・副鼻腔疾患の小学生が過去最高:学校保健統計調査
花粉症などのアレルギー性鼻炎や蓄膿症といった「鼻・副鼻腔疾患」にかかっている小学生の割合は12・0%で、中高校生や幼稚園児とともに過去最高の割合となった。
アレルギー疾患の発症に関与するたんぱく質「STIM1」を発見
日本人の約3割は何らかのアレルギーに悩まされているとされ、このたんぱく質を制御することで、新たな治療法の開発が期待される。
米ぬか成分がアトピー性皮膚炎などのかゆみを抑制
米ぬかに含まれる成分に、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを引き起こす「IgE抗体」にくっつき、炎症作用などを抑える働きがあることを東京大の尾崎博教授らが突き止めた。
タミフルの生体内の動きを追跡:20分後に投与量の0.15%が脳へ
放射線医学総合研究所は、インフルエンザ治療薬「タミフル」が体内に吸収された後、脳などにどのように移動するかを連続的に観察できる方法を開発した。
乳歯から幹細胞を採取、再生医療へ:名大が乳歯幹細胞研究バンク
名古屋大学は、乳歯から骨や神経など様々な細胞に分化する能力を持つ「幹細胞」を取り出し、再生医療に役立てる研究をするため、学内に「乳歯幹細胞研究バンク」を設立した。
患者の体性幹細胞移植で骨を再生:京都大学が臨床試験
大腿骨の股関節との接続部分が壊死する難病の「大腿骨頭壊死」の患者に対し、患者の骨髄にある幹細胞を注入し、骨の再生を促す臨床試験を始めた。
がん診療連携拠点病院の指定用件を厳格化:厚生労働省
厚生労働省は6日、がん医療の中核となる全国286か所の「がん診療連携拠点病院」の指定要件を、来年度から厳しくする方針を明らかにした。
万能細胞(iPS細胞)で鎌状赤血球貧血を治療:米研究所
都大の山中伸弥教授が手法を開発した皮膚からつくる「万能細胞(iPS細胞)」を使ってマウスの貧血を治療することに、米ホワイトヘッド研究所のチームが成功した。
日本人間ドック学会:特定健診で独自の判定値を策定
特定健診・保健指導制度で、医療機関の受診を勧める必要性を判断する「受診勧奨判定値」について、日本人間ドック学会が、国の判定値より緩やかな独自の判定値を定めた。
子供の咳止めには市販薬より、はちみつが効果的
風邪を引いた2〜18歳の子ども100人以上を対象に調査。ソバはちみつ、せき止め薬、ダミーの服用剤の3種類を就寝前に服用してもらい、効果を見た。
細身志向の若い女性は骨量不足:日本酪農乳業協会
やせ志向の強い若い女性は、骨量不足の人の割合が高いことが4日、上西一弘女子栄養大教授(栄養生理学)と日本酪農乳業協会の調査で分かった。
水分不足が原因でエコノミークラス症候群が女性客に集中
「女性患者にはトイレに行きたくないから水分を取らなかったという人が多い。水を飲まないのはよくない」と注意を呼びかけている。
がん遺伝子を使わず、より安全なiPS細胞を作成:山中伸弥教授ら
女性の皮膚細胞に胚性幹細胞(ES細胞)で重要な働きを持ち万能性に関係ある3個の遺伝子だけを組み込み培養。ES細胞と同じ働きをするiPS細胞をつくることに成功した。

