母親のストレスで子供の喘息リスクが増大:カナダ研究グループ

子供の幼少期に母親のストレスがたまっているとその子供がぜんそくになる可能性が高まる−。カナダのマニトバ大学のコジルスキー准教授らの研究チームは「米呼吸器・救命医療ジャーナル」誌の最新号でこんな研究結果を発表した。

同チームは1995年にマニトバ州で生まれた約1400人の子供について、ぜんそくが持病になるかどうかの重要な年齢とされる7歳時点でぜんそくになっていたかどうかや過去の診療記録を調査。同時に、母親がストレスや抑うつ症で医師の診療や投薬を受けたことがあるかも調べた。

その結果、母親の抑うつ状態が長期間続いた場合、それがなかった母親に比べ、子供が7歳時にぜんそくになっている確率が1.6倍にも上昇したという。(jiji.com)

小児喘息
軽度の場合は、激しい咳やヒューヒューという喘鳴や、呼吸が速くなるなどの症状がみられます。中度まで進むと、横になって寝るよりも座っているほうが楽になり、呼吸もさらに短くなります。

重度になると、座ったりまっすぐ立ったりするのも苦しくなり、チアノーゼがみられます。喘息の呼吸には特徴があり、すうのは楽でもはくことが困難になります。そのため、呼気が長くなる傾向があります。5歳以上の小児の場合は、ピークフローメーターという器具で肺の機能を確かめられるので、喘息かどうかをかなり詳しく調べることができます。

喘息の治療は体質そのものに対する根本的な治療と、発作時に尾対症療法があります。発作に対しては気管支を広げる吸入薬や内服薬を用い、発作が重い場合は副腎皮質ステロイド薬の短期大量服用も必要になります。また、水分補給と酸素吸入を行って発作を軽減させます。

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