1月のトピックスのまとめ

ピロリ菌でがん発症、マウス実験で確認:北大研究グループ
胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌が作り出す「CagA」と呼ばれるたんぱく質によって、がんが発症することを証明。

内視鏡切除による大腸がん診断、病院間で大きな差
大腸のポリープなどを内視鏡で切除する治療で、切り取った組織ががんと診断される割合は、病院によって1〜42%と大差のある。

胆道がんのリスク、胆石の病歴で2.5倍に:初の大規模調査
胆石を患ったことがある人は、そうでない人に比べて胆道がんになる危険性が2〜3倍に高まることが、厚生労働省の研究班の大規模調査で分かった。

心配性で心筋梗塞リスクが増大:ストレスが原因か
攻撃的な性格の人は心臓発作の危険が高いことが知られているが、研究チームは「心配性の人はストレスを頻繁に経験するので、やはり危険性が高まるのかもしれない」と説明している。

米ぬか含有のフェルラ酸が糖尿病腎症の発症を抑制
ラットを使った実験で、腎症発症を示す尿たんぱく排出量が少なくなり病気の進行が遅いことが確認された。

理研ジェフリー・モデル原発性免疫不全症診断・研究センターが設立
生まれつき免疫機能が働かない難病「原発性免疫不全症」の研究拠点が15日、理化学研究所横浜研究所(横浜市)に設置された。

死んだラットの心臓を細胞注入で再生:米ミネソタ大チーム
死んだラットの心臓を薬剤処理して型枠とし、内部に誕生直後のラットの子の心臓から採取した細胞を注入して実験器具内で培養したところ、拍動して機能した。

10代を中心にはしかが流行の兆し:ワクチン接種を呼び掛け
昨年春に大規模な流行があったはしかの患者が、今年も神奈川県などで10代を中心に多数発生していることが、国立感染症研究所の集計で分かった。

最新の放射線治療装置「MHI-TM2000」:三菱重工業
患部を正確に把握し、放射線を照射してがんを治療する高精度画像誘導放射線治療装置(線形加速器システム MHI−TM2000)を開発。

エボラウイルスを遺伝子操作で無害化:ワクチン開発に期待
エボラウイルスを遺伝子操作し、特殊な細胞の中でしか増えない安全なウイルスに改造。

筋ジストロフィーをES細胞で治療:米チームがマウス実験
筋ジストロフィーの症状を示すマウスに、遺伝子操作した胚性幹細胞(ES細胞)を注射して、筋肉の機能を一部回復させることに成功。

順天堂大病院が遺伝相談外来を開設へ
主な内容は▽カウンセリング▽腫瘍性疾患などの染色体異常の診断▽出生前の診療、診断▽特定の疾患の遺伝子診断――など。ただし訴訟目的の場合や親子鑑定はしない。

母親のストレスで子供の喘息リスクが増大:カナダ研究グループ
約1400人の子供について、ぜんそくが持病になるかどうかの重要な年齢とされる7歳時点でぜんそくになっていたかどうかや過去の診療記録を調査。

公共の場での喫煙禁止で心臓病が大幅減
たばこと心臓病の関連は医学的に知られているが、受動喫煙の法規制で速やかに予防効果が出ることが実証された形。

性差医療の具体策づくりへ:医療現場の要望を聴取
病気の種類によって、発症しやすさに男女差があるという事実は以前から知られており、予防や治療の面で性別によって異なる対応をとることが有効だというのが、性差医療の考え方。

トキソプラズマの増殖ホルモンを特定
このホルモンをつくるのを妨げる薬剤をマウスに投与すると、増殖が抑えられることを確認。「人に応用できれば新たな治療薬開発につながる」としている。

熟睡できないと2型糖尿病のリスク増大:シカゴ大研究チーム
研究チームは「睡眠時間を長くするとともに、眠りの質をよくすることで、2型糖尿病の予防につながる可能性がある」としている。

良性腫瘍を乳がんと誤診、切除:社会保険田川病院
福岡県の社会保険田川病院で昨夏、良性の腫瘍を乳がんと誤診し、30代の女性患者の左乳房を切除していたことがわかった。

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