リンパ浮腫の治療用装具に保険適用

乳がんや婦人科領域の手術などの後に起こる「リンパ浮腫」の治療用装具となる弾性スリーブや弾性ストッキングの購入費用が、今年4月から保険適用されることになった。
中央社会保険医療協議会(中医協)がまとめた2008年度診療報酬改定案に盛り込まれた。リンパ浮腫の治療用装具をめぐっては、患者を支援する団体が保険適用を求める請願書を国に提出しており、地道な活動が実った形だ。

リンパ浮腫は、乳がんや子宮がんなどの手術時にリンパ節を切除した場合、リンパ液の流れが悪くなって起きる。手や足がむくみ、重症化すると、炎症が起きやすくなったり、歩行困難になるなど日常生活に支障をきたすこともある。

全国で患者は10万人以上といわれる中、がん患者の増加と生存率の向上に伴い、発症数は今後も増えると見られている。(介護情報CBニュース)

リンパ浮腫とは
リンパ管は静脈に沿ってほぼ全身に張り巡らされており、その中をリンパ液が流れています。リンパ液は、免疫細胞のリンパ球のほか、古い細胞や血球のかけら、腸から吸収された脂肪などを運ぶはたらきをしています。リンパ浮腫は、四肢のリンパ管が詰まってしまい、リンパ液が外に染み出したために腕や脚にむくみが生じる病気です。

生まれつきリンパ管の数が少なく、全身のリンパ液を処理しきれないために発症するケースと、がん治療のために、リンパ管やリンパ節を切除したり、放射線を照射したために、機能が低下して発症するケースがあります。

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