脂肪細胞の形成を刺激するタンパク質を発見:カロリンスカ研究所

スウェーデンのカロリンスカ研究所は、脂肪細胞の形成を刺激するタンパク質を突き止めたことを明らかにした。肥満の改善に有効な治療法につながるものと期待されている。米国のインターネット誌パブリック・ライブラリー・オブ・サイエンスに掲載された。

このタンパク質は酒石酸抵抗性酸ホスファターゼ(TRAP)で、新たな脂肪細胞の形成を刺激し、肥満の進行を促進する。研究は細胞培養とネズミを使った実験に基づいて行われ、肥満の患者はTRAPのレベルが非常に高いことが分かった。

研究の中心となったアンデルソン教授は、TRAPの人体への影響を抑制することによって、肥満治療の新たな方法につながる可能性があると述べている。(時事通信)

肥満について
肥満は、消費するエネルギー以上のエネルギーを、毎日、長期にわたって摂取し続けることによって起こります。つまり、食べすぎ・飲みすぎが長い間続き、運動量が減少することが原因です。

こういった過飲食は、多くの場合、食習慣や精神的な不満に原因しているといわれています。ただ、まれに、脳の視床下部や前頭葉の病変によって、食欲が異常に亢進することもあります。

内臓脂肪型肥満では、皮下脂肪型肥満に比べて、糖・脂肪代謝異常が著名であることがわかりました。この両者はCTスキャンで鑑別することができます。
肥満の大部分は単純性肥満で、ホルモンの異常が原因で太ることがわかっているのは、副腎皮質ホルモンの過剰分泌によるクッシング症候群が主なものです。

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