花粉の出ないスギの開発に成功:石川県

石川県はこのほど、富山、新潟両県と共同で、「精英樹」と呼ばれる優れた形質の木で花粉の出ないスギの開発に成功した。現在石川県で15本の苗木を保有し、一番大きいのは高さ約30センチ。植樹できるまでに約3年かかるが、早くもほかの自治体や製薬会社から問い合わせが相次いでいるという。

日本人の5人に1人が悩むとされるスギ花粉症。全国に植樹され効果が表れるのは当分先だが、県の担当者は「まず苗木を2014年までに100本に増やしたい。長い目で見てもらえれば」と将来に期待している。

無花粉スギは自生するスギにも存在するが、形質が優れた精英樹のスギでは初めてという。石川県などは1992年に富山県で見つかった無花粉スギと、精英樹の有花粉のスギとの人工交配を繰り返して開発した。(shikoku.news)

花粉症について
スギやヒノキなどの花粉をアレルゲンとする季節性のアレルギー症状です。
からだが花粉を「自己ではないもの」として認知すると、これに対して抗体をつくります。
ここに花粉が再び入ってくると、抗原抗体反応が起き、この反応が刺激となってヒスタミンなどの化学物質が放出されます。その結果、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったアレルギー症状がもたらされるのです。

初めて花粉症になった年は、抗ヒスタミン薬などの対処療法しかありませんが、次の年からは、花粉が飛び始める2週間前ごろから、抗アレルギー薬を飲んで、症状を軽くするという方法があります。

また、時間はかかりますが、原因となる抗体に対する過敏性を低下させて、アレルギー反応を起こさないような体に作り変える、減感作療法という方法もあります。

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