強度不足でバルーンカテーテルを自主回収へ:ニプロ

医療機器大手のニプロは17日、心臓の血管を風船で拡張するための医療機器「バルーンカテーテル」の強度が不十分で、空気が血管内に混入する恐れがあるとして、「サイドキック」「ギムレット」という2製品計5680個を自主回収すると発表した。

狭心症などの治療のため、プラスチック製のカテーテル(管)の先に取り付けた風船を心臓の血管内で膨らませて使うもので、2007年11月、千葉県の病院で患者の血管内に空気が混入する事故が1件あった。

回収対象は06年11月〜07年8月に販売された製品で、全国の病院など247施設に納入されている。(YOMIURI ONLINE)

狭心症とは?
冠動脈の内腔が動脈硬化によって狭くなる「狭窄」がすすみ、運ばれる血液量が少なくなり、心臓を構成する心筋が一時的に酸素不足になって胸痛が生じます。
労作性狭心症と安静狭心症があり、症状が頻繁に起こったり、症状の持続時間が長くなるなど、悪化した状態を不安定狭心症といいます。

狭心症と症状は、胸部の広い範囲に鈍痛、圧迫感、胸を締め付けられるような痛みが生じます。痛みが、喉や顎、左上腕、背部にもみられ、またみぞおちあたりにも起こり、胃・十二指腸、胆嚢、すい臓の病気と間違われることもあります。

治療には、冠動脈の内腔を広げる薬剤や脈拍を抑える薬剤などを服用します。
また、冠動脈の狭窄部を広げるバルーン療法やステント植え込み術、バイパスなどの外科的治療を行います。

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