DNA配列、1箇所の相違で胃がんリスクが4倍:日本人の6割が該当

DNAの並び方に1か所違いがあると、胃がんになる危険性が約4倍高まることが、国立がんセンターの吉田輝彦部長らの研究で分かった。胃がん発症の仕組み解明に役立つとともに、リスクの高い人が喫煙を控えることなどで、予防につながると期待される。ネイチャー・ジェネティクス電子版に19日発表する。

遺伝情報が収められているDNAは、4種類の塩基が対になって並んでいて、時折、人によって異なる並び方が現れる。吉田部長らは、こうした塩基配列の個人差を約9万か所選び、胃がんの半数を占める未分化型胃腺がんの患者188人について、病気でない752人と比較した。

その結果、ある1か所の違いが、発がんリスクを4.2倍高めることが分かった。韓国人を対象にした研究でも、約3.6倍と同様の結果が得られた。日本人の約6割が、リスクの高い並び方になっているという。(YOMIURI ONLINE)

胃がんの検診
通常、早期の胃がんは無症状です。しかしまれに、心窩部痛、胃部不快感、出血(吐血・下血)でみつかることがあります。胃がんの診断に最も有効なのは、内視鏡検査です。胃の中を直接観察する内視鏡検査では、微小ながんを発見できます。
疑わしい場合は胃の組織の一部を採取し、顕微鏡検査でがん細胞が内科を調べます(病理検査)。

バリウムを飲んで行う胃透視(レントゲン)検査では、胃の粘膜に異常がないか、胃の形に異常がないかをみます。日本ではこの診断技術が非常に発達しています。

胃がんの原発巣の診断では、内視鏡とバリウム検査が行われますが、微小な病変の検出では内視鏡が優れています。これは色調の変化をとらえることができるためです。
しかし、胃がんの治療をする場合には、通常、両者の検査が行われます。バリウム検査では以前体が写真に写るので、正確な部位を把握するのに役立ちます。

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