乳がん家系の男性は前立腺がんリスクが4倍:豪研究チーム

乳がんの多い家系に生まれた男性は前立腺がんの発症リスクが高いことをオーストラリアなどの研究チームが突き止めた。家族性乳がんのリスク因子として知られるBRCA2遺伝子の変異が前立腺がんの因子でもあることが確認でき、2つのがんの関連が初めて分かった。

BRCA2遺伝子に変異を持つ男性の前立腺がん発症リスクは、変異がない男性の4倍になるという。成果は米医学誌クリニカル・キャンサー・リサーチに掲載された。

家族性乳がんや卵巣がんの研究を続けてきたチームは、一部の家系では前立腺がんも多いことに気付いた。BRCA2遺伝子の変異が家族性乳がんのリスク因子となることは過去の研究で分かっており、チームは前立腺がんでもこの遺伝子変異が起こっているかどうかを調べ、確認にこぎ着けた。(shikoku.news)

前立腺がんについて
前立腺がんは、精液を作っている前立腺の外側に発生するもので、日本でも最近増えているがんの一つです。初期には自覚症状に乏しいため、早期発見の難しいがんですが、治療による延命効果が高いことで知られています。

早期では無症状ですが、進行すると前立腺肥大症と同様に、夜中に何度もトイレに起きたり、排尿の勢いが弱くなったり、排尿そのものに時間がかかるようになります。

前立腺がんは男性ホルモンが症状を悪化させ、女性ホルモンが症状を改善します。そのため、薬や手術によって男性ホルモンの分泌を抑えたり、女性ホルモンを長期間投与します。早期なら、前立腺を摘出する手術によって完治も期待できます。

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