5月のトピックスのまとめ

コンタクトレンズが原因の角膜感染症:3割は不適切使用
コンタクトレンズが原因とみられる角膜感染症で入院した患者の少なくとも3割は、レンズの使用方法を守っていなかったことが、日本眼感染症学会などの調査で分かった。

乳がん家系の男性は前立腺がんリスクが4倍:豪研究チーム
家族性乳がんのリスク因子として知られるBRCA2遺伝子の変異が前立腺がんの因子でもあることが確認でき、2つのがんの関連が初めて分かった。

DNA配列、1箇所の相違で胃がんリスクが4倍:日本人の6割が該当
胃がん発症の仕組み解明に役立つとともに、リスクの高い人が喫煙を控えることなどで、予防につながると期待される。

抗がん物質を作る植物の耐性を解明:副作用の軽減に応用も
大腸がんや肺がんなどに使われる抗がん剤イリノテカンの原料になる猛毒カンプトテシンをもつ植物が、自らは中毒を起こさない仕組みを千葉大学の斉藤和季教授らが突き止めた。

中皮腫を発症前に早期診断:順天堂大チーム
研究チームの樋野興夫教授(病理学)らは、中皮腫の患者の血液中で濃度が高まる特殊なたんぱく質を発見し、発症前の診断に利用する検査法を開発した。

DNAで気管支拡張薬の副作用を検査
群馬アレルギーぜんそく研究所は、気管支ぜんそく患者の口の粘膜から綿棒で採取したDNAを解析し、治療に使われる気管支拡張薬が患者の体質に合うか検査する方法を開発したと発表した。

歯周病でがんリスクが増加か:英大学研究グループ
論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。

メタボ治療薬の開発につながるたんぱく質を発見
筋肉でのエネルギー消費量を調節するたんぱく質を、東京大の永井良三教授らのグループが突き止めた。肥満やメタボリックシンドロームの治療薬開発に役立つと期待される。

野菜類や魚、豆類を食べる人は心筋梗塞になりにくい
日本人は一般に、葉酸やビタミンB12に比べ、ビタミンB6の摂取量が少ない。研究チームは「ビタミンB6を多く含む食品を積極的に食べることが予防につながる」としている。

百日ぜきの患者数、過去10年で最高の増加:国立感染症研究所
現行制度では、成人患者は20歳以上としか報告されない。感染研は成人患者の年齢など発生動向を把握するため、ホームページに専用のデータベースを設置し、医師らに協力を呼びかけている。

高血圧や高脂血症の薬がアルツハイマーを予防か:阪大グループ
森下さんらは、アンジオテンシン2受容体拮抗薬という高血圧薬(オルメサルタン)を飲ませたネズミと、飲ませていないネズミで、脳にβアミロイドを注入して認知力と記憶力を調べた。

人工心臓弁の承認取得:エドワーズライフサイエンス
承認された「カーペンターエドワーズ牛心のう膜生体弁マグナ」は、心臓弁が硬くなったり閉じなくなったりする弁膜症の治療で、機能しなくなった弁と置きかえる。

C型肝炎にグレープフルーツ含有物質が有効
グレープフルーツに含まれるフラボノイドであるナリンゲニンにC型肝炎ウイルス(HCV)の感染細胞内での分泌を抑制する働きがある。

クローン病や潰瘍性大腸炎などを引き起こす原因を特定
クローン病や潰瘍性大腸炎などに代表され、患者は全国に約10万人いるとされるが、これまで原因は解明されていなかった。研究グループは「根本的な治療薬の開発につながることが期待できる」としている。

「大田原症候群」の原因遺伝子を発見:治療薬開発の可能性
チームの才津浩智横浜市大助教は「この遺伝子によってつくられるタンパク質が正しく働くようにする物質を見つけられれば、治療薬開発につながる可能性がある」と話している。

偏頭痛治療薬の自己注射が保険適用へ:自宅で痛みを緩和
激しい頭痛で注射の治療を受けるには、これまでは医療機関を受診しなければならなかった。自己注射によって、患者が在宅で速やかに痛みを緩和できるようになる。

メタボ該当者と予備軍は計1940万人:国民健康・栄養調査
40―74歳では男性のほぼ2人に1人、女性の5人に1人がメタボ該当者か予備軍だった。04年は約1960万人、05年は約1900万人。

糖尿病の疑いがある人は1870万人:国民健康・栄養調査
全体の6割近くが運動をしていないことや、午後9時以降に夕食を取っている人が男性で2割近くに上ることも判明。

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